椎名家住宅 1棟
茨城県新治郡出島村大字加茂4148 椎名晃一郎所有
- 1678年(延宝2年)墨書 寄棟造り 茅葺き
- 桁行 15.3m 梁間 9.6m
- 寛永(1620年)以前から、この地に住み、村役を勤めた家柄です。
- 広い屋敷の周囲には、堀の跡と不動堂(1721年、亨保6年)、鷲宮大明神(1673年、寛文13年)などが残り、樹齢数百年の榎が家柄の古さをしのばせている。
- 明治2年の古図には、このほか長屋門、馬屋、井戸2カ所と垣根が描かれている。
- 昭和45、6年に行われた解体修理中、広間、座敷境の差鴨居のほぞから、「延宝弐年きのへ寅12月3日椎名茂エ門37年」の墨書が発見され、延宝2年(1674)の建立が確定した。現在のところ東日本における民家で、建立年代のわかっているもののうち最古である。
- 寄棟造り、平入で桁尭間、梁間5間、向かって左側に大戸口を開く。土間は全体の三分の一ほどで修理前は後補の馬屋が下手に突きだしていた。